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謹啓 諸事ご繁多の折から、門信徒の皆様におかれましてはなおご精励にてお念仏ご相続のことと存じ上げます。
さて、大晦日の夜になりますと年越しを祝う様々なイベントが各地で行われます。最近ではその多くがカウントダウンや花火、コンサートなど、エンターテイメント性を帯びた豪華な演出をするものも多くなりました。年越しイベントに参加している人たちの顔を見てみると確かに楽しそう・・・。でも新しい年を迎えるその楽しさ・ウキウキ感で見えなくなってしまった真実、それは私たち自身が限りあるいのちの中でまた一つ年を重ねているということです。
お寺の年越しは派手な演出やイベントもありません。しかしながら静かに響く除夜の鐘の音に耳を傾けるとき、限りあるからこそ尊いいのちを決して見逃すことはないと願ってくださる阿弥陀如来に、また今のいのちが多くのご縁の中に生かされ恵まれたことに感謝することができるでしょう。このような思いから除夜会(元旦法要)をおつとめいたします。
万障繰り合わせのうえ、どうぞご参拝くださいますようよろしくお願い申し上げます。
合 掌
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